借地権と低地はセットが望ましい

借地権の売却の価格については、コーヒーカップとソーサーに例えることができるといわれます。借地権と低地についてですが、低地がソーサー、借地権がコーヒーカップです。一客のコーヒーカップ&ソーサーが揃って5000円という価格だったとして、この場合、上下揃ってこのコーヒーカップの5000円という価値があるという事です。

もしも低地が40%、借地権が60%という状態で1億円の土地があり、借地権だけでも売却しようと思う時、借地権価格は4000万円です。低地のみ売却しようと思っても、1000万円程度の価格にしかなりません。つまりコーヒーカップが別々に売却される場合、5000円の価値がないと考えられるのと同じで、低地、借地権が揃って売買されない限り、元の価値の半分くらいになってしまうという事になります。

借地権と低地について、コーヒーカップ、ソーサーといわれるのは、このように売却価格がその状況や環境に応じて大きく変動するという事があるからです。そのため、素人考えで売却を簡単に行おうとするのは難しく、専門家の知識や指導などが必要となってくるのです。価値がある状態で売却するためにはどのような事を行えばいいのか、専門家によく相談しながら準備を進めていきましょう。